平成31年 春の火災予防運動

<春の火災予防運動が始まります>

平成31年も、あっという間に2ヶ月が経ちましたが、私たちの住む東京西多摩地区ではお正月から既に数件の火災が発生しています。

2月18日現在、東京都だけでも相当数の火災が発生し、住宅火災による死者も27人となり、過去5年間の同時期でもっとも高い件数となっています。

東京消防庁では緊急対策本部を設置し、STOP!住宅火災と称し警戒を強めていますが、今年は特に寒気が強く、暖房器具の出番が多くなっていると思われます。また、同時に空気も大変乾燥しているので、特に注意が必要となります。

悲惨な火災を防ぐには、私たち一人一人の知識・意識の向上が欠かせないと思いますので、モリコーも引続きスタッフへの注意喚起を徹底し、火災が一軒でも減るように啓発活動を継続していきたいと思います。

 

【火災予防運動の目的】

都民の皆様に防火防災に関する意識や防災行動力を高めていただくことにより、火災の発生を防ぎ、万が一発生した場合にも被害を最小限にとどめ、火災から尊い命と貴重な財産を守ることを目的としています。

【実施期間】

平成31年3月1日(金)から3月7日(木)まで

平成30年中の火災状況※以下、平成30年中の数値は速報値です。

平成30年中に東京消防庁管内で発生した火災は3,970件でした。火災種別ごとにみると、建物火災は2,694件、車両火災は225件、船舶火災は3件、林野火災は2件、航空機火災は0件、その他火災は1,045件、治外法権での火災1件となっています。

火災による死者は87人(うち、自損12人)で、前年と比べ8人増加しています。

 

《青梅消防署指導の元、消火訓練の様子 》

By 安全衛生防災