こんにちは。
今日のテーマは『マスクと熱中症』について。
弊社の安全衛生委員会で取り上げられた『熱中症』について熱中症予防指導員より発信致します。
関東地方も梅雨入りし、もうそろそろすると夏本番の季節が到来します。今年は新型コロナウイルスの影響でマスクは必須アイテムとなっていますが、そんな中で感染予防と同時に熱中症予防もしていかなければなりません。
熱中症は軽くみると命を落としかねない恐ろしい症状ですので、正しい知識と応急処置が出来るよう、この際にもう一度熱中症について考えてみましょう。
今回のテーマにもあるように、熱中症の予防法として以下の動画をご紹介します。
『熱中症の予防法』
新型コロナウイルスの影響でマスクを着用しての作業や運動が増加する傾向にあります。感染予防と熱中症予防を同時に行う必要があり、特にこの時期はマスクを着用しての作業や運動は環境にもよりますが命に係わる重大な熱中症事故に繋がる場合も在りますので、正しい知識を取り入れて事故のないように対策をしていきましょう。マスクの着用方法については誤った着用の仕方も多く見受けられます。特に使い捨てマスク(サージカルマスク等)には、表と裏がありほとんどのマスクには、飛沫(唾液等)をはじく撥水加工が施されており激しい運動や作業によっては、撥水加工が施されている面を内側に着用してしまうと、汗等が蒸発できずに内側に溜まりやすくなり呼吸がしにくくなる場合もありますので、必ずマスクを着用するときには説明書をよく確認し正しく着用するようにして下さい。
モリコーでは熱中症予防管理者(指導員)が二名在籍し、熱中症が発生しやすい5月〜9月までの間、熱中症予防の講習や職場の巡回を強化しています。また、モリコーの営業車にも熱中症対策応急キットや応急手当キット(AED)を配備しいざという時に対応出来るようにしています。
熱中症予防には、体調や職場の環境が大きく関わってきます。今一度熱中症について考えてみませんか?
by 熱中症予防指導員