この度、モリコーでは2名の応急手当普及員が誕生しました。
この応急手当普及員とは、普通救命講習が実施できる指導者のことです。
モリコーでは、日頃から安全安心な地域社会を目指すと供に、安全安心で働きやすい企業を目指し日々活動しています。
その一環として、モリコーの社員は必ず『救命技能認定』を受講しなければなりません。
俗に言う『救命講習』を受講し認定証を受けないと、担当にはなれないというものです。
なぜそのようなことをするのか?
私たちは、スタッフが安心して働いてもらう為のお手伝いをする仕事と同時に、クライアントに対して安全で安心な環境での
就労をお願いし、ご協力頂いております。
しかし、派遣先様だけに責任を押し付けるのではなく、私たち派遣元も安全衛生活動に積極的に参加し安全に対する
意識と知識の向上を図らなくてはいけません。
その為には、一人一人が安全や安心、命の大切さを十分に理解しなくてはならないと思っています。
その入門編として、救命技能認定証(救命講習受講)が必要になってくるわけです。
先日、モリコーの大切なスタッフを住宅火災により失ってしまいました。
火災による、一酸化炭素中毒です。
もう少し火災啓発が出来ていれば・・・ もしかしたら・・・ 悔やんでも悔やみきれません。
もうこのような事は、絶対に起してはいけない。
命を失うことがあっては絶対にならない。
モリコーでは、労働災害は勿論のこと、普段の身の回りの危険に対しても、敏感でならなくてはいけないと思っています。
その為には、労働災害、自然災害、交通事故、火災などの防火防災に対しての知識・意識向上が欠かせません。
現在、モリコーでは以下のような体制で安全安心に対する啓発活動と意識・知識の向上に努めています。
- 安全衛生管理者 1名 社員に対し安全衛生に対する企画や指導を行う
- 防災士 2名 自然災害や火災など、災害全般の知識に特化している 防災、減災の企画や指導をする
- 応急手当普及員 2名 救命技能(心肺蘇生・AED・応急手当等)の指導を行う
- 上級救命技能者 2名 普通救命技能にプラスし傷病者の搬送方などの知識がある
- 普通救命技能者 4名 心肺蘇生・AEDの使用が出来きる
- 熱中症予防管理者 2名 熱中症による死傷災害の減少を目的とし、夏場は派遣先やスタッフに対し注意喚起
- 安全運転管理者 1名 安全運転の指導企画をし、年に1回の運転技能試験と年2回の交通安全講習を行う
- 防火防災管理者 1名 青梅消防署にご協力頂き、年に数回の火災予防訓練や啓発活動を行う
今回、普及員(指導者)が2名誕生しました。今後はスタッフや、クライアントに対しご要望があれば救命講習を実施しようと計画をしていますので、ご要望の方はモリコーまでお気軽にお問合せ下さい。
『救命の連鎖』
ここでは、紫色と赤色が私たちバイスタンダーが担い、オレンジ色に引き継ぐ。この4つの連続して行われることが必要です。
モリコー 安全衛生防災